2018/8/27 DevLove関西メモ
# アウトプットを習慣化しようとしている人たちの話
## 2018-08-27(月)19:30 - 21:30 @サイボウズ株式会社 大阪オフィス
- 10.13 UXデザイン
- 10/22 CI/CD
- 評価制度、○○の現場
- Cybozu Meetup大阪 9/4 18:30- (抽選)
- Developers summit 9/28 @神戸国際会議場
## OSS開発を楽しく続けてきた話 monotaRO 中山氏
- <https://speakerdeck.com/yoichi/osskai-fa-wole-sikusok-ketekitahua?slide=8>
- 世間にOSS開発者のすごい人いっぱいいるが私は普通のOSS開発者
- 1998年〜
- 伽藍とバザール(エリック・レイモンド著)
- GitHub,BitBucketが出てきたのは2008年頃
- OSS関わり始め(1998年)
- 大学の計算機センターでOSS見つけてはビルド&インストール
- 周りでやってる人と一緒に→学内NetNewsで紹介→使う使ってもらうフィードバック受ける
- slコマンドで遊んでたり
- パッチを拾う
- 誰かが書いて公開してるパッチ→使えるようになる→パッチ集めてビルドするの大変だなー(気付き)
- FreeBSD portsに外部コントリビューターとして参加
- 簡単にできるしくみの存在→見よう見まねでできた
- makefileを見よう見まねで作れるように先人が整備してくれていた
- FreeBSDのコミッターになりたいと思うように
- 外部でパッチを抱え続けるのは大変 →OS単位でメンテンスすると大元の変更に追従しきれなくなる
- →パッチを大元にフィードバックすることを始めた(これも見よう見まねで)
- →コード読めるようになってきた
- 就職してOSS開発一部使う立場に
- OSSを手元で修正して利用 →ライセンス問題なければどんどんpush
- 変更をフィードバックしたい→上司に相談して任せてもらう
- ずっとプログラマ続けるにはどうすればいいか…
- 新天地に飛び込むためにも一番下手くそになって幅を広げることを検討
- モノタロウへ転職
- OSS関与者をもっと増やしたい→社内OSS勉強会「OSS Gate」を何度か開催
- OSS開発参加を半日で体験
- 野生OSS
- 初心者の最初の一歩に最適化したやり方
- 興味持つ→使う→フィードバック
- 中山氏が体験したサイクルと同じこと
- OSS開発者が社内で増えてきている!
- OSSおすすめ!
- コード書く以外の貢献もできる
- 仕事での開発にも役立つ
- 何よりも楽しい。世界中の人とコラボレーションできる
- OSS Gateで最初の一歩を!
- QA
- 1日にOSSにどれぐらい入ってる?
- 学生時代はずっとやってたけど業務中は減った(もちろん)
- 仕事でやっててお金ももらえる!嬉しい!
- PGの前にコミッタできるものなの?
- 設定ファイル書くことでコミットすることもできる
- 後付けでPGできるようになるよ
- OSS Gate参加者どれ位?
- OSS経験者・未経験者でペアワークする。回にもよるが5人:5人とか3人:3人とか
- 今までで一番うれしかった貢献は?
- emacs開発者にパッチを受け入れてもらえたこと!
## コミュニティイベントの学習価値 後藤氏 @mkkn_info
- 毎月色々イベント登壇したり主催したりしてる技術顧問
- Compassのイベントカレンダーを草埋めしている
- inputとoutputのバランス感覚
- inputは楽、outputはしんどいし難しい
- 1年間で50回イベント参加して結局なにも学べてない、という社員が…
- 勉強した気になっても本質理解してなければ意味がない(helloworldばっかりできてもね)
- 簡単なoutputの習慣化をしてみては?
- コミュニティイベント=inputとoutputの場
- 学びの場?発表の場?人と人とのつながりの場?
- 登壇もアウトプットのスタイル
- 人と人とのつながりの場
- 質疑応答、雑談
- 技術体験を語る議論する
- 意見を交わすことで受けるフィードバック
- 話すために勉強する
- コミュニティイベントでの話が理解できるように
- ホットキーワードの理解
- コミュニケーションのための技術学習
- 社内への情報連携もoutputの一つ
- 自己紹介としての登壇
- 難しい話やタメになる話は議論が生まれにくい
- 参加者=お客様ではない
- 登壇=難しい話をするでなくても良い
- コミュニケーションのきっかけづくりとして
- 自分の考えや悩んでいることを共有
- デジタルデータだけがアウトプットではない
- 納品物だけじゃなく人に話すことや教える、教わることもアウトプット
- チーム開発で重要なコミュニケーションスキル
- 社内だけでなく多様な環境で色んな話ができるように
- 話し方、訪ね方、興味の引き方などをシミュレーションする
- コミュニティイベントの継続化
- 簡単なところからも始められる。社内勉強会、もくもく会など
- 継続することが大事。人に見られてるという感覚(次はどうしようか)、継続的な課題アップデート
- 勉強ぼっちにならない。仲間をみつける
- 非要素技術のアップデート、エンジニアとしての自分
- QA
- 話すコツは?
- 一回喋れば次はこうしよう、という欲が湧いてくる
- 準備なしでやるセッション。Javaのマニュアルスクロールさせて技術者たちに色々聞くだけのセッションとかもできる
- アウトプットコンプレックス
- アウトプットが他の人に刺さるんだろうか?
- 誰か1人刺さればええんとちゃうか?